琴平神社 武州柿生・琴平神社、川崎市麻生区本殿ご案内

 

琴平神社

 
     
   

琴平神社本殿

撮影:平成28年3月13日

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琴平神社(ことひらじんじゃ)

正式には武州柿生・琴平神社といいます。 川崎市麻生区の神社の中では、参拝者も多く古くから、崇敬を集めてきた立派な神社です。 武州というと、昔の武蔵の国のことです。 琴平神社の参拝者はそのご利益をもとめて広く、関東一円から訪れていたと思われます。 儀式殿横にある社務所には常に、神社の人が対応にあたっており、境内も常に掃き清められております。

琴平神社は儀式殿と大鳥居がある道路沿いのところと、琴平神社の本殿がある本来の武州柿生・琴平神社の二箇所からなっています。 このウェブページの作成は、本来の琴平神社を主に作っております。

  • ご鎮座地: 〒215-0018 神奈川県川崎市麻生区王禅寺東5-46-15

  • 社務所連絡先: TEL:044-988-0045 FAX: 044-988-6821

  • ご祭神: 天照大御神、大物主神

 
 
 
 

琴平神社のご祭神

天照大御神 と大物主神の二柱です。

  天照大御神(あまてらすおおみのかみ)

天照大神(あまてらすおおみかみ)は日本神話に登場する神。皇室の祖神で日本国民の総氏神とされる。 太陽、光、慈愛、真実、秩序を象徴する最も尊い神さまです。

『古事記』においては伊邪那岐命が伊邪那美命の居る黄泉の国から生還し、黄泉の穢れを洗い流した際、左目を洗ったときに化生したとしている。

大物主神(おおものぬしのかみ)

日本神話の神の名。大神(おおみわ)神社,大和(おおやまと)神社の祭神。神話では,出雲系の神で皇室と深い関係をもつ。《古事記》では大国主神の協力者。《日本書紀》の一書では大国主神の和魂(にぎみたま)とする。

 
 
 
 

琴平神社・本殿

琴平神社は「琴平神社前」のバス停前に赤い大きな鳥居があるので、見逃すことはありません。 この大きな鳥居のあるところは、琴平神社の本殿の場所ではありません。 大きな鳥居をくぐり、右手奥に見える立派な建物は「儀式殿」となり、本殿は道路を挟んで反対側の丘の上にあるのです。 

 
 

平成19年の六月に社殿が焼け落ちてしまいました。 消失前の本殿 撮影:平成18年12月18日

 
 

消失前の社殿 (平成18年の晩秋)

写真を整理しておりましたら、琴平神社・本殿の消失前の写真が出て参りました。 撮影日は平成18年の晩秋12月です。 写真の上でのクリックにて、大きなサイズをゲットできます。 今となっては、貴重な写真となっていると思います。

 
 
 
     
 
 
 
 
 

琴平神社・本殿へ是非お参りをしてください

一般の人は、道路際にある赤い大きな鳥居をくぐり、儀式殿にしかお参りしないようです。 こちらを琴平神社だと思っていられるようです。 本物の琴平神社のパワーを感じるのはこちらです。

 
 
 

琴平神社・急階段を登る意味はある

本来の琴平神社のパワーを感じる、より神様に近寄りたかったら、是非とも琴平神社本殿へお参りしてください。 琴平神社のこの三叉路のところには、とても急な階段が目に付きます。 この階段下には「琴平神社 本殿」との石塔がある場所に注目してください。

左の写真をクリックすることで、大きなサイズの画像をゲットできます。

 
 

琴平神社・本殿への階段の途中・踊り場より下を望む 

 
 
 
 

琴平神社・こちらが本物・昔からの琴平神社

琴平神社本殿までまちょっと、大変です。 ほぼ、南に向いて建っている鳥居から急階段の階段を登らなくていけません。 したがって、こちらの本殿にまで足を延ばしてお参りするひとは稀です。 

 
 

新しく建った本殿全景です 平成28年3月13日撮影

 
 

手水舎は焼けずに残ったようです

階段を登りきったところにあるのが、手水社です。 本殿は平成19年に焼失してしまいましたが、この手水舎は、昔のままの姿を残しています。

見晴らしのよいところに建つ琴平神社・手水舎 写真クリックで大きなサイズになります

 
 
 
 

琴平神社・手水舎のがまんさん

この手水舎で目を引くのは、下部の四箇所にある石造りの支柱。 年配の男性の顔が四つあるのです。 これが、有名な「琴平神社のがまさん」でした。

「本殿の境内の手水舎を担った山伏姿の石像は「がまんさん」と呼ばれ地域の人々の信仰をあつめています。  これは我慢することによって物事の貫徹を願うもので、法悦の世界を意味しています。 重い手水鉢を肩で支え、重圧に耐え忍ぶ、忍耐の尊さを諭しているのです。」(参照:琴平神社公式ウェブより)

 
 
 
 
 
 
 
 

琴平神社・日本神道と聖地の関係

日本の神社を良く調べてみると、以外なことに、神社の社殿よりも(神社自体)が重要ではなく、もともとはその背後か、隣りにそびえる山が崇拝対象になっていたことが分かります。 

その山というのが、神が降臨した、あるいは薨去して葬られた、もしくは昇天されたといわれる聖地であって、そのためにご神山として崇められて崇敬を集められるおうになるのです。  その山を里から遥拝するために社(やしろ)がつくられ、やがて時が経つにつれて山ではなく神社(社)のほうが参拝の対象になって行くのです。

琴平神社の基は現在の琴平神社本殿のある場所なのです。 丘の頂上であり、急階段を登らなければいけないので、麓に儀式殿を建て回りに「駐車場」をつくり、お参りに便利な場所としました。 結果、この儀式殿のほうがメインとなってしまっているのが現在の状況です。

 
 

バス道路から見た琴平神社・本殿 左の丘の上 クリックで大きなサイズになります

 
 
 
 
 

琴平神社・儀式殿(バス道路沿い)

琴平神社はこの赤い、大きな、大きな鳥居で一目で分かります。 この大きな鳥居がある場所が琴平神社の儀式殿になります。 いつも、沢山の参拝者で賑わっています。

バス道路側から、撮影 平成28年3月13日 (写真をクリックで大きなサイズになります)

 
 

正面が儀式殿、向かって左には社務所があります 写真をクリックで大きなサイズになります。

 
 
 
 

琴平神社・お稲荷さん横の石仏類 クリックで大きくなります

 
 
 
 

琴平神社へのアクセス

武州柿生・琴平神社へのアクセスは小田急線・柿生駅からの東急バスがお勧めです。 もちろん、散策をかねて、徒歩で参拝できればこれがベストです。  川崎市養護学校の隣になります。

 
 

 

 
 
 
 

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