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福島県・いわき市 |
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甲塚古墳・八方睨みの松(昭和30年代) |
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甲塚古墳は6世紀末頃の古墳として、大正12年に国の史跡に指定されました。 周辺は夏井川の沖積平野が広がり、その中にぽつんとある直径37メートル、高さ8.2メートルの古墳には樹齢300年以上の高さ10メートルほどのクロマツがありました。
このクロマツは遠目にも目立つ存在であり、どの方向からも同じような樹形に見えることから「八方睨みの松」とも呼ばれました。
このクロマツから「大黒様」が彫られました。
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甲塚古墳の現在の姿
(平成21年10月撮影) |
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甲塚古墳・概要
甲塚古墳
史跡指定 大正十二年三月七日
所在地 いわき市平荒田目字甲塚四三
管理者 いわき市
甲塚古墳は、夏井川河口に近い沖積地(ちゅうせきち)に築造された径三七m、高さ約八.二mの円墳である。比較的よく墳形を保ち、沖積地にあるため古くから注目され、国指定の史跡に指定された。
冑を伏せたのに似ているところからその名で呼ばれ、かつてクロマツの巨木が墳丘をおおい、どの方向から見ても同じに見えるところから「八方にらみの松」といわれ、実に堂々として、水田にうつる姿はみごとであった。
しかし近年枯れはててしまい、墳丘だけが孤立している。
未だ考古学的な調査が行なわれていないので、内部構造も築造年代も明らかでない。
言い伝えによると周辺にもいくつかの古墳があったが、耕作により湮滅(いんめつ)したという。
付近には古墳時代前期から奈良・平安時代の遺跡が色濃く分布している。
国道六号バイパス工事に伴う発掘調査で、九基の古墳の跡、一五〇棟の掘立柱の建物跡、祭祀(さいし)の溝などから、土師器(はじき)、円筒埴輪、木器、木簡など豊富な遺物が掘り出されている。
西南の丘陵下に鎮座する延喜式内社大国魂神社の存在とともに、甲塚古墳の歴史的な環境は歴史の宝庫にふさわしく充実している。
市内の沖積地に立地する古墳には、金冠塚古墳(県指定・錦町)五里内古墳(荒川)、塚前古墳(林城)など横穴式石室をもつものがあり、甲塚古墳も後期古墳時代の六世紀後半ごろの築造と推定される。
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大国魂神社のすぐ眼下素晴らしいロケーションにあります。
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福島県いわき市の神社
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白山神社 (いわき市平下大越石田 いわきし・たいら・しもおおごえ・いしだ) -
大國魂神社 (いわき市平菅波字宮前 いわきし・たいら・すぎなみ・あざみやまえ)
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甲塚古墳 (いわき市平荒田目字甲塚四三 いわきし・たいら・あらため・かぶとずか)
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大山祇神社 (いわき市小川町桐が岡 いわきし・おがわまち・きりがおか)
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水守神社 (いわき市いわき市平山崎字辰ノ口 いわきし・たいらやまざき)
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