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平成18年4月29日(土)の朝ふっと「鞍馬山」のイメージが浮かびました。 朝の4時半でした。おかちゃんの新大阪「格安アパート」から「鞍馬山」には:
貴船神社に興味をもって、まずは貴船神社を目指しました。
新大阪 → 徒歩 → 南方(阪急) → 四条河原町 → 徒歩 → 京阪四条 → 出町柳町 → 徒歩と阪急電車、京阪電車、叡山電車を乗り継いで1時間15分。 朝の9時過ぎに貴船口に到着しました! 電車賃しめて1,010円也!
貴船口から貴船神社まではバス便がありますが徒歩、約30分はお勧めです!
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叡山電車、お勧めは窓が大きい 「きらら号」
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出町柳駅 → 貴船口駅まで約27分程 料金は片道410円です。
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貴布禰総本宮 貴船神社
京都市左京区鞍馬貴船町180
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貴船神社の由来
御祭神は「高雷龍神(たかおかみのかみ)」。 水の供給を司る神。 創建年代は明らかではないが、第18代反正天皇の御世に奥宮の水の湧き出すところに社殿を建てたという御鎮座伝説がある古社。
貴船川対岸鞍馬山の鞍馬寺は、平安初期の延暦15年(西暦796年)藤原伊勢人が貴船明神の夢のお告げで建立したと諸書に出ているので、その当時すでに貴船の神は大きな力を具えていたことがうかがえる。
永承元年(西暦1046年)7月の水害で奥宮が被災、天喜3年(西暦1055年)4月この地に本社を移築した。
京都に都が開かれて当社は国の重要な神社となり、事ある毎に勅使(天皇のお遣い)が差し向けられた。 特に当社には日照りの時には黒馬を、長雨の時には白馬を献じてそれぞれ「雨乞い」と「雨止み」の祈願がこめられた。
「その数 数百度に及ぶ」とある。
平安時代の勅願社22社の一社で、延喜式名大社。 庶民の崇敬も篤く全国に2千社を数える分社がある。
古くは「貴船メvと記したが「黄船」「木船」「木生嶺」「氣生根」などの表記の見られる。 明治4年官弊中社となり、以後「貴船」の表記で統一された。
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貴船神社の絵馬は「板立馬」と呼ばれ、この貴船神社が原型と言われています。
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本殿横にある馬の像 |
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貴船神社 例祭 毎年6月1日
貴船神社の中宮 結社
貴船神社、本殿よりさらに貴船川沿いをさかのぼること約300メータのところにある 「結社」は是非とも訪れてください。 ここには「恋を祈る神様」 − 「磐長姫命」を奉っております。 縁結びの神社です。
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御祭神 磐長姫命(いわながひめのみこと)
神武天皇(初代の天皇)の曽祖父にあたられる瓊々杵命(ににぎのみこと)が、木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)を娶らんとする時、父の大山衹命(おおやまつみのみこと)が姉の磐長姫命も共におすすめしたが、瓊々杵命は木花咲耶姫命だけを望まれたため、磐長姫命は大いに恥じ、「吾ここに留まりて人々に良縁を授けよう」といわれ、御鎮座したと伝えられています。
木花咲耶姫命(このはなさくやひめ)はあまりにも有名で数々の想像絵にも残っておりますが、お姉さんの 磐長姫命は 今ひとつの知名度なんです。 古事文によると 磐長姫は「いと醜く、、」とありますが、その見かけとは裏腹にとても心優しい面と 芯の通った「強い」女性のようです。
ですから、おかちゃんはとても 「磐長姫命」が好きなのです。
女性の美しさは見てくれではなく、心(内面)からあふれてくるものが本物だと思うのです。
ふるくより縁結びの神、「恋を祈る神」としての信仰が篤く、平安時代の女流歌人・和泉式部(いずみしきぶ)が切ない心情を歌に託して祈願したいう話は有名です。 (**)
昔はススキ等の細長い「草の葉」を神前に結びつけて祈願する習わしがあります。 男女間の縁だけでなく、人と人、会社と会社、就職、進学などあらゆる縁を結んでくださる神様です。
(*)下記参照!
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結社奥にある木はこのように沢山の結び文がある!
(*)いまでは、このあたりの草がなくなるというので「結び文」を神前にふ結び付けます。 これは本殿で200円で購入、それに願い事を書きます。
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(**)和泉式部の歌碑があります! この結び文木の横にあります。
貴船神社は古来、恋を祈る社でもありました。 平安時代の有名な女流歌人・和泉式部は夫との仲がうまくいかなくなって当社にお参りし、貴船川に飛ぶ蛍を見て、切ない心情を歌に託して祈願しました。
すると社殿の中から慰めの返歌が聞こえてきてほどなく願いが叶えられ、夫婦仲がもとのように円満になったということです。
「後拾遺和歌集」には次ののうに記されております。
男に忘れさられて待りけるころ貴布禰に参りてみたらし川に蛍の飛びけるを見てよめる。
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「ものおもへば沢の蛍もわが身よりあくがれいづる魂かとぞみる」
(あれこれと思い悩んでここまで来ますと、蛍が貴船川一面に飛んでいます。 そのはかない光はまるで自分の魂が体から抜け出て飛んでいるようでございます)
返歌
おく山にたぎりて落つる滝つ瀬の玉ちるばかりものな思ひそ
(しぶきをあげて飛び散る奥山の滝の水玉のように{魂が抜け出て飛び散り消えていく=死ぬかと思うほど}そんなに深く考えなさるなよ。)
この歌は貴布禰の明神のお返しなり、男の声にて和泉式部が耳に聞こえけるとなむいひ伝えたる。
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この船形の自然石は、貴船の山奥より産出し、平成8年3月京都市在住の作庭家・久保篤三氏より奉納された。
船は古くは唯一の交通機関であり、人と人、文化と文化の交流(結ぶ)ということから、縁結びの信仰と関りがある。
また奥宮の「船形石」伝説にみられるように神様の乗り物として神聖視され、当社と船との
関りは深い。
縁結びの神で知られる結社の 御祭神・磐長姫命の御料としてここにおさめた。
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重さは約6000キログラム。
とても人間の手で化工されたとは思えない形、そして設置場所である。
一説によれば「宇宙人」との関係があるとも云われている。
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貴船神社・奥の宮
永承元年(西暦1046年)7月の水害で奥宮が被災、天喜3年(西暦1055年)4月この奥社からより下流500メータの現在の本社を移築
するまではこちらが「貴船神社本殿」があったところ。
つまり、「貴船神社」のお参りはこの「奥の宮」が本当の場所になりますので注意が必要です。 おかちゃんも、現在の本社より、より多くの【気】エネルギー・マグネテックフィールドを感じたのはこちらの方です。
「思い川」
結社からさらに約200メータほど上ります貴船神社の「奥社」があります。 まづ、奥宮に参道入り口に立つ鳥居に注目!! ここにある橋は「思い川」に架かっております。 気をつけてないと見落としてしまいますので、要注意です!!
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思い川
夫、橋道貞の愛を取り戻そうと思い悩んでいた和泉式部は、貴布禰詣でを思い立ちました。
当時は奥宮が本社で、参拝者はこの谷川で手を洗い、口をすすぎ、身を清めてから参拝しました。
この谷川は禊(もそぎ)の川、物忌(ものいみ)の川だったのです。
和泉式部もここで身を清めて恋の成就を祈ったのしょう。
契の川だった「おものいみ川」が和泉式部の恋の話と重なり、いつのころからか「思い川」と呼ばれるようになりました。
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「遅桜なほたづねて奥の宮 思い川渡ればなたも花の雨」
虚子
「御船形石」
奥の宮にあるこの船形の石積みは「王依姫御料」の黄船を、人目を忌みて小石で覆うたと伝う。
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航海するとき、この小石を戴き携帯すれば、海上安全といわれている。
といっても、かってにこの石を持ち出すことは禁止されております!
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この天の岩舟の前に立ち、【気】を感じてください。 運気があがります。
貴船神社・奥の宮 (舞台)
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この奥に龍穴があります。 その昔、貴船神社の普請をする大工が誤って、ノミをこの龍穴に落としてしまったそうです。 そのあと、その龍穴からものすごい風が吹き上がり、そのノミを吹き上げたそうです。
とても不思議なパワーをもっている龍穴なのです。
貴船神社 交通手段:
叡山電鉄鞍馬線 (出町柳 → 貴船口 27分 410円)
貴船口 → 貴船神社 徒歩約20分
平成18年4月29日 更新
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