大黒屋の宝くじ売り場
全国的に有名になったのは1985年(昭和60年)に年末ジャンボ宝くじの一等から末等までの当籤券が全部大黒屋での販売であった事が判明したと言う。 その後も大黒屋は15年連続で年末ジャンボ宝くじの一等を当てると言う更なる伝説を作りました。
宝くじを引き寄せる・源とは
宝くじの売り場には木彫りの「大黒様」が鎮座している、小さなお社があり、これは「大国魂神社の分社」とのことです。 この売り場から東に5キロメータのところに大国魂神社(おおくにたま・ じんじゃ)、ご祭神は大己貴命、事代主命、少彦名命の三神です。
大己貴命(おほなむちのみこと)とは、あの「大国主」の若い頃の名前ですから、大国主命 = 大黒様ですね。 この大国魂神社から100メータ東方向に「甲塚古墳・かぶとづかこふん」があります。
この三つが絡んで、宝くじが当たるというわけです。 これぞ、目の見えない世界の深淵なるありがたいサポートがなせる技ではないでしょうか?
・ 宝くじ売り場の「大黒様」 いわき市平一丁目
・ 大国魂神社 いわき市平菅波
・ 甲塚古墳 いわき市平荒田目字甲塚
かつて厳しいお試しがあった
しかしながら、いわき市国道六号線沿いにあったデパートメント「大黒屋」、副業の百貨店事業の売り上げは芳しくなく、副業での赤字が膨れ上がった結果、大黒屋は2001年(平成13年)5月21日に破産宣告を受け消滅しました。
大黒様の宝くじ売場 平一丁目宝くじセンター
「大黒屋」の敷地内にあった宝くじ売り場が本家ですが、大黒屋の倒産に伴って、一時はシンボルの大黒様が本殿に帰られてしまい、それをファンの多数の声を受けて新しい社が再建され、それと共に売り場も再開したという、ちょっと例の無い熱い売り場です。 年末ジャンボ宝くじなどの高額当選が基本です。