次期遷宮御敷地・清掃奉仕

         
 

御敷地清掃奉仕

伊勢神宮は神武天皇の時より、20年に一度御正宮を場所を変えて立て直すことを延々と1,300年も行ってきた歴史があります。 何故、このような一見、ムダとおもわれることをやりづづけて来たんでしょうか? 

今回、おかちゃんはこの遷宮の謎の一端を垣間見た思いをいたしました。

平成18年10月1日(日) 

  • 07時00分 朝食 

  • 08時00分 次期遷宮御敷地清掃奉仕出発

    • 07時50分に白色作業衣に着替えて一階フロントに集合

  • 08時20分 次期遷宮御敷地清掃奉仕《内宮》

 
 

なーんと、一夜あけて10月1日(日)になると、朝からの大雨であった。 おかちゃんは「晴れ男」なんだけどなァー  

ムー きっと、誰かが雨男、雨女がいるに違いない!

全員に携帯雨合羽が渡され、なおかつ神宮会館で借りた白い傘をさして一路「内宮」御正宮までを目指す。

ここが、御正宮のおとなり「次期遷宮御敷地」、正面の「小さな覆屋」の中にありがたい「心御木」があるという。 

この地は遷宮後は天皇陛下しか立ち入りが許されない日本で最も「神聖」なところ!! 

雨は止むどころか、ますます凄い勢いで降ってきました。


■ 伊勢神宮・新御敷地で「オタマジャクシ」に遭遇
 
新御敷地・掃除御奉仕を10月1日(日)の朝「崇敬会」の行事に参加して行いました。 この地は平成25年には今ある御正宮が式年遷宮で移ってくるという聖地なのです。

 
http://www.jingukaikan.net/


おかちゃんは、この御敷地のど真ん中「心御柱(しんのみはしら)」が置かれている掘っ立 て小屋(本当に小さな木で作られた質素な小屋)のすぐ隣に約20分ほど、掃除もせずに「ボーっと」しておりました。

周りには「崇敬会」の人が一生懸命に掃除をしております。 しかしこの「新御敷地」の中心地には人がおりません。 おかちゃんひとりきりです。
 
天から大粒の雨がこの新御敷地に降り注がれておりましたこの雨の雫を「ボーっと」みておりましたら、雨の水玉が新御敷地の小石に降り注がれるときあっと驚く現象に遭遇しましたァ:

 

雨の雫が地上の石に到達した瞬間に:

  「雫」 → 「オタマジャクシ」 

に変わるのです。 



ご丁寧にちゃんと頭のあたりには目ん玉がついてます。 そして、石に当たった瞬間に この「オタマジャクシ」君はクルクルと周り (確か時計回り)して、石の裏側に消えていきます。

そんな馬鹿な事と思って、我が目を皿のようにして見ても 雨粒が地上に落ちたとたん「かわいい・オタマジャクシ」になるんです。

***

その後、10月6日(金)に「北原理沙」様の絵の展示会、ミュージックの鑑賞会がありました。 彼女は数年前に大阪灘波にある彼女のギャラリーが火事で全焼しまうという災難に会いました。

このとき彼女が書いた絵はすべて全焼してしまいました。 しがしよく調べてみると「一枚の絵」は無傷で火事の現場に残ってました。

おかちゃんはこの「一枚の絵」を見たときにとてもビックリしたんです。 この絵には 伊勢神宮の新御敷地でみた「おたまじゃくし」が書かれていたのです。

 ***

おかちゃんは「オタマジャクシ」と思っておりましたが、実はこれは日本の神々が使う3種の神器の一つの:



     「勾玉・まがたま

 
であることが分りました! 

 

 

 

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